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2010年05月13日

正しい野菜を作る

カナリア書房
アジアで農業ビジネス チャンスをつかめ!

アジア農業で活躍する日本人icon97として
モロヘイヤヌードル製造社ハーモニーライフ社の大賀昌氏が
紹介されました♡

取材=近藤昇

大賀さんのもとで栽培された野菜は
現在
タイや香港の
一流スーパーマーケットチェーンを中心に販売されている

当初は
販売店を探すのに苦労したが
現在では
特定の店舗としか契約していない

2010年5月には
バンコクに専用のアンテナショップとして
オーガニックスーパーマーケットicon97とオーガニックレストランicon97
オープンさせる予定だ

「これは日本でも同じですが
生産者が弱いという立場を変えたい

生産者と消費者を直接繋ぐicon100仕組み作りの一環です」
と大賀さんは説明する

また
医療機器メーカー勤務の経験も生かし
工業排水の浄化事業もスタートさせた

日本の大手企業のタイ法人と縁があり
そこでトライアルが始まっている

常にトライをやめない大賀さん
今後は
世界に無農薬有機農業を
広げていきたいという

「この素晴らしい仕事にいろいろな人が参加して欲しい
そして
私はタイの農家を豊かにしていきたいです

工夫をすれば農家は豊かになる
このことを伝えていきたいです」

最後に大賀さんはこんな素敵な一言を贈ってくれた

農業だけでなく、あらゆるところで
ひずみが生じてきた日本の社会icon07へ対する
メッセージともいえるのではないか

「正しい野菜を作る
それは
野菜や家畜icon06人間の生命力を高めるicon49
ということでもあるのです

人間の役割は
地球上に存在するすべての生物が
幸せに
生活できる地球を創ることではないでしょうか  


Posted by ブルーポピー at 14:25Comments(2)

2010年05月13日

挫折を乗り越え「元気な野菜を作る」

カナリア書房
アジアで農業ビジネス チャンスをつかめ!

アジア農業で活躍する日本人icon97として
モロヘイヤヌードル製造元ハーモニーライフ社の大賀昌氏が
紹介されました♡

取材=近藤昇

大賀さんが単身タイに乗り込んでicon16
早10年以上の歳月が過ぎた

農業は自然との戦いicon101

さらに言えば
資金との戦いも強いられるicon101

挫折した経験はないのか?

「いや、実は
スタートして5年目くらいに挫折しかけましたicon10

日本とは気候が違い一年中暑いので
一年中害虫の被害があるicon15
また
雨期が長いので病気も発生しやすいicon15

何度トライしても思うような野菜が作れないface07

資金も尽きてきたし、断念して日本に帰ろうと思ったとき
はたと気がついたんですicon53

元気な野菜は病虫害がないという事実にです

土壇場でこの法則に気づいたんです」

農業で使用する農薬は虫を駆除する役割を持つ
また
化学肥料は生産性を簡単に高めてくれる
しかし

農薬と化学肥料を続けていくと土壌はやせるicon15
結果として
野菜自体が弱っていき
その弱った野菜に虫がついてしまうicon15

この悪循環に終止符を打つためには
元気な野菜を作るしかない

農薬と化学肥料を使う代わりに
土壌づくりと堆肥が必要icon01となる

本来の循環農業の姿に戻す

「このことに気がついて以降の5年間は
生産量がどんどん増えました」
と大賀さん

「農業未経験だったから良かったんです
他の経験者は固定概念の中で失敗し、撤退するicon10

私は本来の姿に気づくことができましたから」

現在、栽培している野菜は
キュウリ、ナス、玉ねぎ、レタス、オクラ、キャベツ
など約30種類以上
ミャンマーから持ち込んだサツマイモまである

このようなトライを繰り返しているという
また
鶏を活用し、土を耕す仕組みも生み出した

「卵もおいしくなるし、雑草も駆除される。一石二鳥です」
と大賀さんは笑う
この仕組みを近隣のタイの農家に提案していきたいというface02



  


Posted by ブルーポピー at 11:12Comments(0)