2010年05月12日

農薬を誰が広めたのか?

カナリア書房
アジアで農業ビジネス チャンスをつかめ!

アジア農業で活躍する日本人icon97として
モロヘイヤヌードル製造元ハーモニーライフ社の大賀昌氏が
紹介されました♡

取材=近藤昇

タイの農業の99.8%は農薬を使用している

いくら自分のところだけ
無農薬栽培を進めたところで
水の問題は解決できない

周囲の水が汚染されてしまえば
現実的には
無農薬は不可能である

大賀さんは大学時代に
海洋研究に没頭した際
水の汚染に関して詳しくなった

植物プランクトンについても研究を行った
このときの経験が
汚染を防ぐための
天然洗剤の開発icon11に繋がっている

そんな大賀さんに
日本とアジアの農業について尋ねると
日本政府が
途上国に実施する農業支援についての
功罪に言及する

「確かに農業支援は必要なこと
しかし、農業支援と称して
結局、日本が
農薬と化学肥料を
アジアに広めたのです

もっと正しい農業を
アジアに伝えることが大切なのに

日本はお金だけでなく
もっと貢献できるところがあるはずです

今、大賀さんは
無農薬有機農業を広めるために
農業研修を実施
敷地内に宿舎もある

研修生は年間400名で
その内100名以上が日本人だ
他はタイ人がほとんどだが
インド人などもいる

「農業指導は積極的に行っていきたいです

タイの農村などにも出掛けます
スリンという村では指導のもと

村全体を無農薬有機栽培の稲作に
転換した実績もあります


無農薬栽培にすることで
お米の価格も高く取引されicon14
生産性も高まりicon14
農民の健康も良くなり大成功していますicon14





Posted by ブルーポピー at 19:07│Comments(0)
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